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予防FAQ

Q1.
パパが水虫。子どもにうつらないか心配です。
どうしたらいいでしょう?
Q2.
水虫を家族にうつさないため、生活上の注意点はありますか?
Q3.
洗濯物は一緒に洗って大丈夫?
また、お風呂は一緒に入ってもいいの?
Q4.
水虫のお父さんのスリッパを履いてしまいました。
これでもう感染しますか?
Q5.
履き物(靴、スリッパなど)の殺菌は有効ですか?
Q6.
家の中では素足の生活。
じゅうたんやフローリングなどから感染してしまうことはないのでしょうか?
Q7.
バスマットや床の消毒は有効なの?
また、じゅうたんやベッドマットなど、なかなか洗えないものはどうしたらいい?
Q1.
パパが水虫。子どもにうつらないか心配です。
どうしたらいいでしょう?
A1.
まずは、水虫にかかったお父さんがしっかり治療すること。
「良くなったかも」などと自己判断して、治療をやめたりしていませんか?症状がなくなっても医師の指示があるまで治療は続けてください。

お子さんとあなたのために心がけたいことは、バスマットやスリッパは清潔なものを使う、家族内で共用しない、足を洗ったら乾燥させる、通気性のよいものを身につける、などです。
また、部屋に落ちた患者さんの皮膚が足に付着することのないように、掃除はこまめにきちんとしましょう。
Q2.
水虫を家族にうつさないため、生活上の注意点はありますか?
A2.
水虫がうつるのは、患者さんの「白癬菌(水虫菌)」がほかの人に付着して、感染・繁殖するから。付着するのを防ぐためには、掃除をきちんとする、マットやスリッパなどをいっしょに使わないこと。また感染・繁殖を防ぐためには、足を清潔にたもち、よく乾燥させることが大切です。
もちろん、患者さん本人の治療が先決ですが、家族の方がどうしても気になるときは、予防的に塗り薬を使用するのもよいでしょう。
Q3.
洗濯物は一緒に洗って大丈夫?
また、お風呂は一緒に入ってもいいの?
A3.
水虫の原因となる「白癬菌(水虫菌)」は、水に流されてしまいますので、洗濯やお風呂については、心配しないでください。
ただし、バスマットには要注意。「白癬菌(水虫菌)」は、湿った場所が大好きなのです。感染を防ぐため、自分専用のバスマットを使うなどの工夫をしましょう。
Q4.
水虫のお父さんのスリッパを履いてしまいました。
これでもう感染しますか?
A4.
白癬菌(水虫菌)の感染力は、それほど強力ではありません。
「白癬菌(水虫菌)」が皮膚に付着してから、皮膚に侵入するためには一定の時間が必要です。
菌がついたと思われるときは、足をきれいに洗い、十分乾燥させましょう。
Q5.
履き物(靴、スリッパなど)の殺菌は有効ですか?
A5.
履き物は、1)乾燥させる、2)こまめに洗う、3)いっしょに使うことを避けるのがポイントです。さらに不安をなくすために、殺菌するのもひとつの方法ではあるでしょう。
Q6.
家の中では素足の生活。
じゅうたんやフローリングなどから感染してしまうことはないのでしょうか?
A6.
家族のみんなが、素足で暮らしているのですね。患者さんの皮膚は、じゅうたんやフローリングにも落ちています。そこから家族の方に付着して感染してしまうことは、十分考えられます。
「部屋の掃除はこまめにきちんと」を心がけましょう。患者さんが完治するまでは、家族それぞれが室内履きをはくというのも一案です。
Q7.
バスマットや床の消毒は有効なの?
また、じゅうたんやベッドマットなど、なかなか洗えないものはどうしたらいい?
A7.
「白癬菌(水虫菌)」は水に流れます。ですから菌をなくすには、洗ってよく乾燥させること。床の場合は、患者さんの足から剥がれ落ちた皮膚を除去するために、掃除をしっかりしてください。
じゅうたんやベッドマットは、洗うとなると大変ですね。掃除機をまめにかける、お日様にしっかり干すなどを心がけましょう。